ヤーマン フォトプラスEXとは?どんな美容機器か実際に使って解説!




YAMAN フォトプラス EX
ネットの広告や家電量販店の美容コーナーで一度は見かけたこともある人は多いのではないでしょうか?
パッと見ただけでは、どんな機器でどんな機能があるのかわからない...
一台約5万円もするので、ちょっと試しに買ってみよう!とは恐らくならないですよね笑
なので今回は、YAMAN フォトプラス EXとはどんな美容機器なのか、メリット・デメリットも含め記事にしました!
ぜひ購入時の参考にしていただければと思います。
この記事の目次
YAMAN フォトプラス EXとは?
フォトプラスEXとは、YAMANが出しているRF美顔器です。
RFを初めて聞いた方、ラジオ波というものは聞いたことがあるのではないでしょうか?
RFとはまさにラジオ波のことで、英語ではradio frequencyと言います。
通常、ラジオ波は無線機などに使われる高周波の電波ですが、なんと美容にも使われているんですよ!
フォトプラス EXはこのラジオ波を使って、代謝を活発にさせたり、シワやたるみに働きかける美顔器なんです。
YAMAN フォトプラス EXの機能
フォトプラスexには6つのモードが搭載されています!
- CLEAN
- MOISTURE
- EYE CARE
- EMS UP
- RF LED
- COOL
CLEANモード
機能:RF/イオンクレンジング/振動
イオン導出入レベル1〜5まで選択可能
特長:洗顔では落としきれない汚れを吸着し、すっきり肌に整えます。
目安の使用頻度:週に2〜3回
使用時間:約3分
推奨:専用ブースターパッド(ディープクレンズ)、コットン+お手持ちの化粧水
ヤーマンフォトプラスEX CLEANモード
MOISTUREモード
機能:RF/イオンモイスチャー/振動
イオン導出入レベル1〜5まで選択可能
特長:お肌の角質層まで美容成分を浸透させ、みずみずしいお肌に導きます。
目安の使用頻度:週に2〜3回
使用時間:約3分
推奨:専用ブースターパッド(ディープモイスチャー)、コットン+お手持ちの化粧水
ヤーマンフォトプラスEX MOISTUREモード
EYE CAREモード
機能:マイクロカレント
特長:マイクロカレントの微弱電流で目もとにハリをあたえながらケアします。
目安の使用頻度:週に2〜3回
使用時間:約2分
推奨:専用ブースターパッド(ディープモイスチャー)、コットン+お手持ちの化粧水
ヤーマンフォトプラスEX EYE CAREモード
EMS UPモード
機能:RF/EMS
EMSの強弱1〜5まで選択可能
特長:筋肉を刺激し、ハリのあるお肌に整えます。
※首や肩にも使用可能
目安の使用頻度:週に2〜3回
使用時間:約3分
推奨:専用ブースターパッド(ディープモイスチャー)、コットン+お手持ちの化粧水
ヤーマンフォトプラスEX EMS UPモード
RED LEDモード
機能:RF/LED
特長:お肌の深部(角質層)まで温めながら、お肌に光をあててトリートメントします。
目安の使用頻度:週に2〜3回
使用時間:約3分
推奨:専用ブースターパッド(ディープクモイスチャー)、コットン+お手持ちの化粧水
ヤーマンフォトプラスEX RED LEDモード
COOLモード
機能:冷却
特長:冷やすことでハリとキメの整ったお肌に導きます。
目安の使用頻度:毎日でも可
使用時間:約3分
推奨:直接本体をお肌に当てる
ヤーマンフォトプラスEX COOLモード
YAMAN フォトプラス EXのメリットとデメリット
〜メリット〜
- グリップが持ちやすい
- 220gと軽量
- 長時間使用していても手が疲れない
- 1台でフェイスケアが完了できる
- COOLモードはメイクの上からでも使用可能
- 充電の持ちがいい
- 充電器に繋ぎながらでも使える
〜デメリット〜
- 1台約5万円と少々お高め
- 専用ブースターコットンもお高め
- 専用ブースターコットンは薄いので使用中けっこう熱を通してしまい熱い
- 入浴中の使用はできない
YAMAN フォトプラス EXはどんな人にオススメ?
- おうちで手軽にフェイスケアをしたい人
- 家でのフェイスケアをワンランクアップさせたい人
- 定期的にエステに通う時間がない人
- 用途ごとに何台も専用美容機器を持つのが嫌な人
- フェイシャルエステに通うお金を節約したい人
- シワやたるみの予防をしたい人
- 学生から主婦の方まで幅広い人にオススメ!
YAMAN フォトプラス EXを医学的に解説
フォトプラスexは一体どういう仕組みなんでしょうか?
医学的にわかりやすく簡単に説明してみました!
フォトプラスexの特徴的な機能にRFとEMS UPというものがあります。
どちらも聞き慣れない単語ですね...
まずは、RFについて解説します。
肌は表面から表皮層、真皮層、皮下組織(皮下脂肪や筋肉)となっています。
RF (ラジオ波)は真皮層まで届き、真皮層内の水分子と反応します。
水分子(H2O)はH2+とO2-から構成されています。
ラジオ波が入ってきた衝撃により水分子は回転をし、分子同士がぶつかります。
水素分子(H2+)はプラスの電荷を、酸素分子(O2-)はマイナスの電荷を帯びていますので、回転することで同じ電荷を持つ分子同士がぶつかると摩擦熱が生じます!!
(高校生の時の化学はこんなところで役立つんですね〜笑)
とまぁ、このようにして生じた熱が真皮層内のコラーゲン繊維やその他の肌の弾力に関わる細胞を刺激することにより代謝をあげてくれるというわけです。
さらに、この熱により血流も良くなるので老廃物の排出も手助けしてくれるんです!
次にEMSですが、これはElectrical Muscle Stimulationの略です。
つまり、筋肉に電気刺激を与える!というもの。
そもそも筋肉は、脳からの指令により脊髄の神経を経由し筋肉に情報を伝達することで動いています。
この時、司令の伝達には神経伝達物質というものが使われているのですが、この話を詳しく説明しようとすると少し難しくなってしまうので、「なんか物質がでてるんだ!」という感じで大丈夫です笑
本来であれば脳からの指令がなければこの物質は作られず、筋肉も勝手に動くことはないのですが
EMSつまり電気刺激を加えることで、脳→脊髄のステップを飛ばして筋肉を動かすことができるんです!!
極端に言えば、眠っている間などの意識がない時でも電気刺激のみで筋肉を動かせちゃうんです!!
フォトプラスexのEMS UPモードは表情筋を刺激し、普段使わないような筋肉も動かしてくれます。
一言で表情筋といっても、顔の筋肉は20種類くらいあるんです!
筋肉は使わないと徐々に硬くなって衰えてしまいます。
筋肉が衰えるとたるみの原因になってしまいますから、フォトプラスexはたるみの予防にも役立つというわけです!
まとめ
似たような美顔器は色んなところから発売されていますが、1台で6つのモードを搭載しているのはフォトプラスexだけではないでしょうか。
こんなご時世ですから、エステに行きづらいなぁと思っている方もこれから美顔器を買おうと悩んでいる方も手軽におうちでフェイシャルエステができるフォトプラスexで美肌を目指しましょう!
今回は、YAMAN フォトプラス EXとはどんな美容機器なのか、メリット・デメリットも含めご紹介させていただきました!

美容皮膚科医志望の医学生 趣味は相撲観戦とカフェ巡り 休みの日は珈琲豆の焙煎をしたり、読書をしたり、Netflixを観たり